何でそんなにボタニストが売れているのか??
ずーっと気になってました!売り場に行くと必ず人が集まってるんですよね。
まず、シャンプーとトリートメントの成分をこの本を使って一通り調べてみた。
ボタニカルシャンプー【成分】
水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、サトウキビエキス、セラミド2、PEG-30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、エタノール、BG、DPG、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PPG-4セテス-20、EDTA-2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料
頭皮トラブルが出にくい作りになっているシャンプーですね。
しかし、髪の毛のダメージケアはしにくいシャンプーになってます。ここがコストを下げられた要因ですかね。
このシャンプーが向いてる人は、今の髪の毛の維持。ハイダメージではない人。頭皮環境で悩みの無い人向いてるシャンプーです。
費用に値する使用感なので良いとも言えないし悪いとも言えない当たり障り無いシャンプー。ビックリする程の使用感ではなさそう。髪の毛のダメージケアをしたいなら毛髪修復効果の沢山入っシャンプーのが良さそうですね。
◆ボタニカルトリートメント【成分】
水、 ジメチコン、 セテアリルアルコール、 グリセリン、 ベヘントリモニウムクロリド、 マカデミアナッツ油、 オレイン酸オレイル、 ビスセテアリルアモジメチコン、 セラミド2、 PEG-30フィトステロール、 ヒアルロン酸Na、 アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、 加水分解ヒアルロン酸、 加水分解コラーゲン、 ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、 リンゴ酸、 セタノール、 BG、 DPG、 PPG-4セテス-20、 イソアルキル(C-10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート、 ステアルトリモニウムクロリド、 ベヘントリモニウムメトサルフェート、 エタノール、 イソプロパノール、 アミノプロピルジメチコン、 メチルイソチアゾリノン、 メチルクロロイソチアゾリノン、 香料
トリートメントは3種類のシリコンが入っています。
使ってる方に使用感を効くと『べたつく』という声を聞きます。きっとその原因はこれにあるのかな??シリコンが多い事によってべたつきが出ているのだとおもいます。
コストを安く出来た要因としては毛髪の補修成分が少ないという事とシリコンが水溶性では無い安価なシリコンだという事です。
トリートメントの作りは普通です。笑 他の市販のトリートメントと比べても大差なし!!
本題に入ります。
なぜこんなに売れているのか?
まずはイメージ戦略
ボタニカル=植物=植物由来=ナチュラル
というイメージ付けですかね。???????てかどこに天然由来成分配合要素があったのか??成分表見ても化学成分ばっかり
どこに植物由来成分があったのか??
イメージ戦略って凄い。
あと、宣伝の仕方。芸能人の起用
山田優 萩原桃子 ざわちん テラハメンバー 紗栄子 高橋愛
うーん。。。若い女の子に影響力のありそうな人達ばっかりだな。
そもそも芸能人もっと稼いでるから、もっと良いシャンプー使うよ!!笑
でもSNSの影響力も恐るべし。
あ、あとパッケージがシンプルでお洒落!!
それと、ターゲットは安すぎる商品は使いたくないが、そこまでシャンプーにお金は出せないけれど何となくこだわりたい。高校生〜25歳って所ですかね。なので売っているお店はLOFTや東急ハンズ。若者が集まりそうな場所に置いてありますね。なのでCMの仕方もTVではなくSNSなんですね。
だからバカ売れしているんですね〜
これが私独自のボタニストが売れる理由の見解でした!!
まぁ、皆それぞれ重きを置く場所って違うのでいいのですが美容師として髪の毛はキレイでいてもらいたいのでシャンプーは美容師が、パーソナルに選んでくれた物を使うべきです。
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